リンの部屋


プロフィール
1997年3月
大怪我をしていたので
保護した子です。
男の子。
エイズのキャリアで、
左足は事故に遭ったのか
先っぽが無かったです。
性格は大人しく、意を決して
隔離もせず、同居に踏み切り
ました。

2000年1月9日腎不全の為
死去。
頑張って生きました


当時住んでいたアパートの玄関先に、捨てようと思っていたレンジを
置いていました。
そしたら、ある日、その上にこの子が寝ていたんです。
レンジの上に古い毛布を掛けておいたせいかも知れません。
ビックリしましたが、それから毎日寝に来るようになったんです。
冬になると、可哀想なのでクッションを敷いた箱を置いてやりました。
ある日、歩く姿がおかしいのに気付きました、よく見ると左の前足の先
がありません...でも傷はもう癒えているみたいでした。
数日経って、今度は腐ったみたいな匂いがしたんです。
耳の後ろがえぐれて膿んで、そこから匂いがしていたみたいでした。
慌てて獣医に連れて行きました。
放っておいたら命に係わった、と言われ保護を決意しました。
エイズのキャリアでしたが...決意は変わりませんでした。
この子はケージに入れたら、毎日、ものすごい声で泣いて...私は
ノイローゼ寸前まで行きました。
でも、ケージから出したらピタッと止み、大人しい良い子に変身。
私の無知から腎不全の早期発見をしてやれず、5ヵ月の闘病の末に
亡くすまで3年間...良い子で、過ごしました。
ごめんね、リン。
「ぼくの地球を守って」のリンくんの名前を貰ったのに.....
もっと生きてて欲しかったよ。
刺身が大好きで、いつも側でくれるのを待ってた可愛いリン。
忘れないよ、ずっと。

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